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米個人消費支出:3月は0.9%増、ほぼ5年ぶりの大幅な伸び

3月の米個人消費はほぼ5年ぶりの 大幅な増加となった。

米商務省が発表した3月の個人消費支出(PCE)は前月比0.9% 増加。伸びは2009年8月以降で最大となり、ブルームバーグがまとめた エコノミスト予想の中央値の0.6%増を上回った。前月は0.5%増(速報 値0.3%増)に上方修正された。

レイモンド・ジェームズ・アソシエーツのチーフエコノミスト、ス コット・ブラウン氏は「天候の回復に伴い、消費は加速し始めたよう だ。第2四半期は第1四半期よりもはるかに強くなるだろう」と述べ た。

個人所得は0.5%増と、昨年8月以来、7カ月ぶりの大幅増。市場 予想は0.4%増だった。

インフレ調整後のPCEは0.7%増と、09年8月以来の大幅な増加 だった。前月は0.4%増。

自動車などの耐久財支出はインフレ調整後で2.7%増。伸びは過去 4年で最大だった。前月は1.3%増加。ガソリンなどの非耐久財支出 は0.9%増えた。

サービス関連支出はインフレ調整後で0.4%増。公益がサービス関 連に最も寄与した。ヘルスケアも増加したが、それ以前2カ月の伸びを 下回った。

金融当局がインフレ指標として注目するPCE総合価格指数は前年 比1.1%上昇。当局の目標である2%をなお大幅に下回っている。燃料 と食品を除くコア指数は前月比0.2%上昇、前年比では1.2%上昇。

可処分所得はインフレ調整後で0.3%増と、前月と同じ伸び。前年 比では2.2%増だった。

貯蓄率は3.8%と、前月の4.2%から低下。賃金・給与は0.6%増 と、4カ月ぶりの大幅な伸び。

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原題:Consumer Spending in U.S. Jumps by Most in Almost Five Years(抜粋)

--取材協力:Ainhoa Goyeneche.

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