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英アストラゼネカ、このまま成長可能-買収案拒否の理由連ねる

英2位の医薬品メーカー、アストラ ゼネカのレイフ・ヨハンソン会長は、同社はこのまま独立した企業とし て業績を伸ばせるとし、米ファイザーから受けた990億ドル(約10 兆1200億円)相当の買収提案を拒否した理由を連ねた。

ヨハンソン会長は電子メールで配布した動画メッセージで、「アス トラゼネカには科学の世界でのリーダーシップ発揮と成長軌道への回帰 に軸足を置いた、イノベーションに基づく明確な戦略がある」とし、 「取締役会はまた、独立した企業としてこの戦略を成功裏に実行できる 能力が当社にあると確信している」と語った。

同業で米最大手のファイザーは今年1月に1株当たり46.61ペンス での買収案を提示したが、アストラゼネカは協議入りを拒否した。ファ イザーは先月28日、買収提案を行っていたことを明かした上で、アスト ラゼネカに協議に応じるよう働き掛ける意向を示した。

ヨハンソン会長は、ファイザーの買収案ではアストラゼネカが「著 しく過小評価されている」と指摘。現金と株式を組み合わせた同案の株 式部分の比重が大き過ぎるほか、税金対策で英国を本拠とする新会社の 組織提案についても懸念だとしている。

原題:AstraZeneca Will Grow as Independent Company, Chairman Says(抜粋)

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