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金融庁:台湾の中国信託の東京スター銀買収、予備申請を認可

台湾大手の中国信託商業銀行による 第2地銀の東京スター銀行買収を審査していた金融庁は今週、予備申請 を認可し、中国信託に通知した。事情に詳しい複数の関係者の話で明ら かになった。

金融庁からの通知は4月30日。中国信託は今後、本審査を受けるこ とになる。台湾当局は先月17日にこの買収を承認済み。関係者によると 中国信託は6月上旬にも買収を完了させたい考え。買収額は約530億円 に上り、外国銀行が邦銀を直接傘下に収める初のケースとなる。

東京スター銀のウェブサイトによれば同行の13年3月末の預金量は 2兆1055億円で、東京、大阪など全国31店舗を展開している。従業員 は1256人。現在の大株主は米投資ファンドのローンスター、新生銀行、 クレディアグリコル、あおぞら銀行など。

金融庁広報室の渡辺公徳室長は、「個別金融機関についてはコメン トできない」とした。中国信託の広報担当に電話を試みたが、休日でつ ながらなかった。

--取材協力:Yu-Huay Sun、日向貴彦.

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