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伊藤忠社長:自社株買いより増配で対応、株主還元策

伊藤忠商事の岡藤正広社長は1日の 決算会見で今後の株主還元策について、自社株買いの実施よりも配当を 上げることで対応していく考えを示した。

自社株買いについて岡藤社長は「昨年は真剣に考えていた」と明か したが、「われわれはまだまだ投資をすることで業績を伸ばしていき、 上位との差を縮める必要がある」と指摘。「来期以降の新しい中期経営 計画においても株主還元は自社株買いではなく、配当を増やすことでや っていくことは決めている」と説明した。

伊藤忠は今期(2015年3月期)の連結純利益は減益を見込むが、1 株当たりの配当金は前期と同じ46円にすると同日発表した。

三井物産は3月、資源分野での高水準の投資が一段落したことなど を理由に500億円規模の自社株買いを実施した。アナリストら市場関係 者は、商社業界で株主還元策強化の動きが広まるのかに注目している。

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