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ソフトバンク:3000億円の個人向け社債発行へ-将来の投資資金に

ソフトバンクは3000億円の個人向け 社債を30日に発行する。ブルームバーグ・データによると、同社の個人 向け債としては、昨年6月に発行した4000億円に次ぐ大型起債だ。

同社が1日、関東財務局に提出した訂正発行登録書によると、年限 は5年で、利率は年1.15-1.75%を仮条件とし、16日に最終決定する。 昨年6月の個人向け債は同じく年限5年で1.74%だった。

ソフトバンク広報担当の小寺裕恵氏は、「現在の個人向け社債の市 場環境や発行条件を考慮して発行を決めた。今後も個人向け社債を活用 していきたい」と述べた。

資金使途は既存債務の返済と将来の投資資金に充て、小寺氏による と「現時点で決まった投資先はない。将来、投資する際に機動的に動け るように手元資金を増やす狙いがある」という。

同社は216億ドル(会社発表で1.8兆円)でスプリントを買収した際 に調達した巨額債務がある。また、事情に詳しい複数の関係者による と、スプリントを通じてTモバイルへの買収提案を推進する計画であ り、銀行と買収資金の調達をめぐる協議をしているという。

同個人向け債の引受会社は、野村証券、大和証券、みずほ証券、三 菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券、SBI証券、 岩井コスモ証券、岡三証券、東海東京証券の9社。

--取材協力:天野高志.

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