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米政府:GM救済に伴う損失は総額1兆1450億円-議会に報告

米最大の自動車会社ゼネラル・モー ターズ(GM)救済で米政府のファンドが負担した損失は総額112億ド ル(約1兆1450億円)に達した。

問題資産購入計画(TARP)の特別監察官が議会に30日提出した 報告書によると、総額には3月に財務省が評価損として処理した旧GM への債権8億2600万ドルが含まれる。政府は昨年12月時点で、495億ド ルの投入額のうち損失見込みは約105億ドルとしていた。

財務省は昨年12月にGM株売却を完了。2008年の緊急融資から続い てきた政府支援が終了した。同省のアダム・ホッジ報道官は「財務省の GM投資は利益の創出ではなく米自動車産業支援が目的だった。その努 力は成功した」と電子メールでコメントした。

GMの株価は昨年1年間で42%上昇。ただ年初来では16%安となっ ている。少なくとも13人の死亡事故に関連するリコール(無料の回収・ 修理)問題への対応の遅れが響いている。

原題:U.S. Lost $11.2 Billion in GM Bailout, TARP Report Says (1)(抜粋)

--取材協力:Ian Katz.

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