銀価格が金に連動して下落してい る。

宝飾品や太陽光パネル向けなどの銀需要が9年ぶりの高水準に達す ると予想されているにもかかわらず、銀価格は下落している。米連邦準 備制度理事会(FRB)が量的緩和策を縮小し、インフレは落ち着き株 式相場が上昇していることから、投資家は工業用需要より安全資産とし ての貴金属の魅力が低下していることを重視している。

ブルームバーグが過去2年間に実施した相場予想調査の正確さで上 位5人の貴金属アナリストは、銀価格が7-9月(第3四半期)に平均 で1オンス=18.80ドルと、2010年以来の安値となり、金は7.8%下落す ると予想している。

調査で最も的確な見通しを示したソシエテ・ジェネラルの金属調査 責任者、ロビン・バー氏は「工業用需要も材料になり得るが、投資家ほ どの影響力はないと思う」と指摘。「金が強気相場だったため投資家は 銀に対しても強気になっていた。今は金が弱気相場に入っており投資熱 は以前に比べて冷めている」と述べた。

原題:Silver Looks Like Gold as Slump Defies Car-Part Use: Commodities(抜粋)

--取材協力:Wei Lu.

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE