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ルーブルが反落-プーチン大統領が追加制裁への報復を警告

30日のロシア金融市場では、通貨ル ーブルが3営業日ぶりに反落。ウクライナでの暴力がエスカレートする との懸念に加えて、プーチン大統領が対ロシア企業の追加制裁に対して 報復する可能性があると述べた。株価指標のMICEX指数はほぼ横ば いで終了した。

ルーブルはモスクワ時間午後6時(日本時間同11時)現在、ドルと ユーロで構成するロシア中央銀行の通貨バスケットに対して0.4%安 の41.9089ルーブル。4月の下落率は2%に達した。MICEX指数 は0.09%高の1306.01。一時は0.7%安となった。月初来では4.6%下 落。2027年2月償還のルーブル建て国債利回りは7べーシスポイント (bp、1bp=0.01%)低下の9.47%。4月には58bp上昇した。

プーチン大統領は29日、さらなる制裁は経済戦争の激化につなが り、欧米企業に痛手となる可能性があると指摘した。ウクライナではホ ルリフカで30日、約20人から成る武装集団が政府の建物を占拠。29日に はルガンスクの警察署が襲われた。国際通貨基金(IMF)は2014年の ロシアの成長率見通しを下方修正した。

ダンスケ銀行のストラテジスト、ウラジミール・ミクラシェフスキ ー氏(ヘルシンキ在勤)は電子メールで配布したコメントで、「ウクラ イナ東部の情勢は全く改善しておらず、ロシアとウクライナが5月に連 休を控える中で、事態がさらに悪化するリスクが高まっている」と記述 した。

原題:Ruble Drops as Putin Warns on Sanctions Response; Micex Steady(抜粋)

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