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個別銘柄:京セラや大東建高い、その他金融急落、NEC安い

きょうの日本株市場で、株価変動材 料のあった銘柄の終値は以下の通り。

京セラ(6971):前営業日比3.4%高の4807円。2015年3月期営業 利益見通しは前期比12%増の1350億円と、ブルームバーグ・データによ るアナリストの事前予想1316億円を上回った。スマートフォンやタブレ ットPCを中心にデジタルコンシューマ機器の生産増加などが利益を押 し上げる。

大東建託(1878):3.1%高の1万390円。30日に発表した15年3月 期の配当予想は創業40周年記念配当20円を実施することで391円(前 期347円)に設定。同時に発行済み株式総数の2.2%にあたる171万株を 上限に自己株式を取得することも明らかにした。一方、今期営業利益は 前期比1.4%増の910億円を見込む。

その他金融株:アイフル(8515)が13%安の349円、アコム (8572)が11%安、アプラスフィナンシャル(8589)が11%安など。麻 生太郎金融相は28日午後の参院決算委員会で貸金業者が融資する際の金 利規制について、「政府として直ちに改定する気はない」と述べた。ま たアコムについては、クレディ・スイス証券が追加利息返還損失引当金 のリスクを注視する必要があるなどとし、投資判断を「アウトパフォー ム」から「中立」、目標株価を470円から342円に引き下げた。

ジャパンディスプレイ(6740):6.3%安の630円。一時605円まで 下げ、最安値を更新した。28日に同社が発表した14年3月期営業利益速 報値の減額について、クレディ・スイス証券では、新規株式公開 (IPO)直後の下方修正は想定外とし、会社への信頼性という観点か らもネガティブと指摘。15年3月期業績ガイダンスはコンセンサスに比 べて大幅下振れのリスクが残るとした。

NEC(6701):5.3%安の287円。15年3月期純利益は前期 比3.7%増の350億円の見通し。事業ポートフォリオ見直しやコスト競争 力の強化などが貢献する。ただ、アナリストの事前予想平均509億円に は届かなかった。

三菱電機(6503):3.1%高の1163円。会社側が28日午後に発表し た決算について、野村証券では今期の会社計画は保守的な印象で、FA や自動車機器の産業メカトロニクスとパワー半導体の拡大により、計画 を上回る業績拡大が予想されると指摘。投資判断「買い」、目標株 価1450円を継続した。

SCSK(9719):4.3%高の2696円。30日発表の15年3月期営業 利益計画は前期比15%増の275億円。金融業での統合関連の大型投資な ど、IT投資需要は引き続き堅調と想定したことなどが要因。年間配当 は前期比10円増の50円を予想した。

東芝テック(6588):7.6%高の665円。15年3月期営業利益は前期 比21%増の280億円の見込み。グローバルソリューション事業、システ ムソリューション事業とも2桁増益を予想した。今期営業利益計画はア ナリストの事前予想平均269億円を上回った。

タダノ(6395):7%高の1446円。14年3月期営業利益はその前の 期に比べて94%増の211億円と、従来計画192億円から上振れた。国内で 建設用クレーンなどが増加し、海外でもシェアが上昇したことに加え、 販売価格適正化や操業度改善なども寄与した。国内需要増加から、15年 3月期は8.8%増の230億円を見込む。

TDK(6762):3%安の4360円。15年3月期営業利益計画は前期 比56%増の570億円。市場予想582億円を下回った。SMBC日興証券で は、同証事前予想607億円とのかい離は構造改革費用20億-30億円が含 まれていることなどとし、追加的に構造改革費用が出続けている点はや やネガティブと指摘した。

宇部興産(4208):3.4%安の173円。14年3月期営業利益は前の期 比19%減の244億円と計画を6.2%下回ったもよう。カプロラクタムや機 能品・ファイン製品の市況低迷など化学部門が落ち込んだことが響い た。市場予想は257億円だった。

トクヤマ(4043):8.6%安の296円。30日に発表された15年3月期 営業利益は、前期比19%減の165億円と2期ぶり減益となる見込み。市 場予想は166億円。

アルパイン(6816):5.4%安の1221円。15年3月期営業利益は前 期比19%減の80億円の見通し、と30日に発表した。消費増税前の駆け込 み需要の反動による国内新車販売台数の減少を想定した。市場予想は96 億円だった。

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