コンテンツにスキップする

マウント・ゴックスの米債権者、連邦地裁に和解案の承認求め

経営破綻した仮想通貨ビットコイン 取引所マウント・ゴックス(東京)の米国の債権者はシカゴの連邦地裁 に対し、同社の再建や利用者への返金などを内容とする和解案を承認す るよう要請した。

同連邦地裁に提出された書類によると、和解案には日本の裁判所の 承認も必要となる。和解が成立してもマウント・ゴックスのマルク・カ ルプレス最高経営責任者(CEO)が法的責任を免れることはない。

マウント・ゴックスは2月28日、顧客資産70万ビットコイン余りを 含む約85万ビットコインが消失したとして、東京地裁に民事再生法の適 用を申請。コインデスク・ビットコイン価格指数によれば、今月29日時 点のビットコインの価値は436.35ドル。マウント・ゴックスはその後、 約20万ビットコインが見つかったと発表したものの、利用者の損失は2 億1800万ドル(約223億円)超に上る。

マウント・ゴックスが日本で民事再生法の適用申請をしたのとほぼ 同時期、米国ではビットコイン利用者のグレゴリー・グリーン氏が国内 の利用者を代表し、マウント・ゴックスの米系列会社とカルプレス氏お よび同氏が経営権を持つ会社を提訴していた。

28日に提出された和解案によると、外部投資家グループのサンロッ ト・ホールディングスがマウント・ゴックスを買収して再建し、回収さ れた20万ビットコインを利用者に比例配分、元の取引所の利用者は新し い取引所の株式16.5%を保有する。サンロットは資料で顧客12万7000人 が返金の対象になるとの見通しを示した。

原題:Mt. Gox Bitcoin Exchange Customers Ask Judge to Approve Accord(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE