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アフラック:1-3月期利益は予想上回る-日本で利益率拡大

米医療保険会社アフラックの1-3 月(第1四半期)利益はアナリストの予想を上回った。利益率が拡大し た。

29日の発表資料によると、一部の投資損益を除いた営業利益は1株 当たり1.69ドル。ブルームバーグが集計したアナリスト19人の予想平均 (1.58ドル)を上回った。純利益は7億3200万ドル(約750億円、1株 当たり1.60ドル)で、前年同期の8億9200万ドル(同1.90ドル)か ら18%減少した。

利益の約4分の3を日本に依存するアフラックは円相場の下落で業 績に下押し圧力を受けている。同社は円建て債の利回りが依然として過 去最低付近で推移しているため、日本投資の一部を米国債にシフトして いる。バークレイズのジェイ・ゲルブ氏らアナリストは今月16日のリポ ートで、アフラックが「利回り向上と分散投資を目指し投資ポートフォ リオのポジション調整作業を進めている」と指摘した。

アフラックの株価はニューヨーク時間午後4時(日本時間30日午前 5時)時点で2.4%高の63.36ドルと、昨年8月以来最大の上昇となっ た。同社はこの日の通常取引が終わる前に決算資料を同社ウェブサイト に掲載した。

同社によれば、日本での税引前営業利益率は22%と、前年同期 の21.5%から改善。ドル建て投資利益が寄与したという。

日本での販売は、前年同期に保険料引き上げを前にした駆け込み契 約で伸びた反動で鈍化した。新規保険販売(年換算)は49%減少し276 億円。一部商品を値上げした同社は日本郵政などとの提携を通じて日本 での販売拡大に取り組んでいる。一方、米国での新規保険販売は4.4% 減少した。米国での医療保険制度改革をめぐる不透明感を背景に保険契 約を先送りする動きが一部見られたと同社は説明した。

3月末時点の円相場は1ドル=約103円で、前年同期の約94円から 下落した。

原題:Aflac Posts Profit Topping Estimates as Japan Margins Widen (2)(抜粋)

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