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アジア・太平洋株式サマリー:香港、中国株が上昇-印株は続落

アジア・オセアニア各株式市場の動 きは以下の通り。

【香港株式市況】

香港株式相場は上昇。指標のハンセン指数は前日に付けた1カ月ぶ りの安値から反発した。電話会社株が大幅上昇し、カジノ銘柄の下落を 打ち消した。

中国2位の携帯電話サービス会社チャイナ・ユニコム(中国聯 通、762 HK)は昨年10月以来の大幅高となりハンセン指数の上げを主導 した。広州汽車集団(2238 HK)は第1四半期の増益を受けて7%高。

一方、カジノ運営のサンズ・チャイナ(1928 HK)は2.6%安、ギャ ラクシー・エンターテインメント・グループ(銀河娯楽集団、27 HK) は4.6%安と下げた。今月のマカオのカジノ収入の伸び予想をアナリス トらが下方修正した。

ハンセン指数は前日比321.36ポイント(1.5%)高の22453.89で終 了。ハンセン中国企業株(H株)指数は1.2%高の9882.94。

オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)のウェルスマネジメ ント部門副社長のバス・メノン氏は「中国政府は景気があまりひどく落 ち込まないために必要な措置を取る意向を鮮明にしている。中国リスク はあるが、大幅に低下した。同国政府が行動する意思を示したので、私 はそれほど心配していない」と語った。

【中国株式市況】

中国株式相場は反発。指標の上海総合指数は一時2000の大台を割り 込んだが、政府が景気てこ入れ策を講じるとの観測が広がり上昇に転じ た。消費関連株を中心に値上がりした。

自動車メーカー最大手の上海汽車集団(SAICモーター、600104 CH)は3.1%高と3週間で最大の上昇。小売りの上海友誼集団(900923 CH)も高い。生命保険2位の平安保険(集団、601318 CH)は2.6%高と 2週間ぶりの大幅高。1-3月(第1四半期)決算は銀行部門の好調が 寄与し46%増益となった。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比0.8%高の2020.34で終了。一時は3月20日以来 の2000ポイント割れとなる場面もあったが、現地時間午後2時(日本時 間同3時)に大きく戻した。李克強首相が重慶で開いた会合についての 政府の発表によると、中国は長江流域の経済帯で東部と中部、西部を結 ぶ計画を検討している。首相は計画が消費の押し上げと安定した経済成 長の促進につながるとの見解を示した。

上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は1.1%高。

【インド株式市況】

指標のS&Pセンセックス指数は3日続落し、前日比0.7%安 の22466.19で終了。終値ベースで約2週間ぶり安値となった。消費財銘 柄と金属株の下げが目立った。 * ヒンドゥスタン・ユニリーバが3.2%安となったほか、タタ・スチー ルは4.8%、ヒンダルコ・インダストリーズは2.9%それぞれ下げた

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比49.50ポイント(0.9%)安 の5486.58。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比4.49ポイント(0.2%)安の1964.77。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比62.40ポイント(0.7%)高の8872.11。

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