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ブラジル株(28日):軟調、住宅建設株安い-金利先高観で

28日のブラジル株式市場では大半の 銘柄が下落した。トレーダーの間でブラジルの金利先高観が強まったこ とから、ロッシ・レジデンシアルを中心に住宅建設株が売られた。

ロッシは3.2%安。鉄鉱石生産のヴァーレは金属相場の下落を受け て、2.7%下げ5週間ぶりの安値。電話会社オイはポルトガル・テレコ ムとの統合計画の一環として実施する増資の価格設定を前に過去最安値 に沈んだ。一方、航空会社のGOL航空は3月の収益性の指標が前年同 月より改善したと発表したのが好感され、4%高。国営ブラジル石油公 社(ペトロブラス)は3.3%上昇し3週間ぶりの高値を付けたことか ら、指標のボベスパ指数は下げ渋った。

ボベスパ指数は前週末比0.03%安の51383.68で終了。構成銘柄73銘 柄中、39銘柄が下落した。通貨レアルは現地時間午後5時21分(日本時 間29日午前5時21分)現在、0.9%高の1ドル=2.2226レアル。マンテ ガ財務相がインフレ抑制のために消費財で追加減税する可能性を排除し たことから、中央銀行が利上げを継続するとの観測が強まり、金利動向 の見通しを示すスワップ金利は上昇した。

ギジ・インベスチメントスのストラテジスト、ルイス・グスタボ・ ぺレイラ氏は「インフレ率は依然として高い。それを鈍化させる措置を 取れば、既に弱い経済に打撃を与えかねないため、問題解決は難しい」 と指摘した。

原題:Most Brazilian Stocks Decline as Rossi Leads Homebuilders Lower(抜粋)

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