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S&P、ロスネフチを格下げ-無担保優先債など130億ドル相当

米格付け会社スタンダード・アン ド・プアーズ(S&P)は、ロシア最大の石油会社ロスネフチの信用格 付けを引き下げた。ロシアはウクライナをめぐる対立の影響で米欧から 制裁を受けており、既に脆弱(ぜいじゃく)になっている経済がさらに 打撃を受ける恐れが出ている。

S&Pは28日、ロスネフチの債券130億ドル(約1兆3300億円)相 当を格下げした。S&Pは25日にロシアのソブリン格付けを投資適格級 としては最低の「BBB-」に引き下げている。この日のS&P発表に よれば、格下げ対象となったのはロスネフチの無担保優先債100億ドル 相当とローン・パーティシペーション・ノート(LPN)30億ドル相当 で、「BBB」から「BBB-」に引き下げられた。

S&Pは3月にロスネフチの格付けアウトルック(見通し)を引き 下げた際、同社は政府との「結びつきが非常に強く」、地政学的情勢が 政府による支援の妨げとなる恐れがあると説明していた。

米オバマ政権はこの日、ロスネフチのイゴール・セチン最高経営責 任者(CEO)を新たな制裁対象に指定した。

原題:Russian Oil Giant’s Debt Ratings Reduced Amid Ukraine Turmoil(抜粋)

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