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ドコモ:印タタ株売却、取得価格の50%下回る公算も-元当局者

NTTドコモはインドの携帯電話会 社タタ・テレサービシズ(TTSL)の保有株を売却する計画だが、売 却価格が株式取得価格の50%を下回る可能性がある。非上場のTTSL での損失や債務が膨らんでいるためだ。

インド証券取引委員会(SEBI)の法執行担当幹部だったサンデ ィープ・パレク氏は、株式購入契約で保証されていた売却価格はインド の国内法が定める基準より極めて高い可能性があり、ドコモに売却価格 の引き下げを促すことになるかもしれないと語った。

同氏によれば、ムンバイに本社を置くTTSLの適正市場価格は国 内法に基づくと、2012年4月以降に積み上がった損失約14億ドル (約1400億円)で押し下げられている可能性がある。

09、11両年に計26億ドルを支払いTTSLの株式26.5%を取得した NTTドコモは今月25日、保有株の売却価格は決まっていないものの、 契約で保証されている購入価格の50%を見込んでいると説明するととも に、インドの法律の下で両社間の契約が認められないリスクにも触れて いた。

原題:NTT Docomo May Incur More Than 50% Loss From Tata Teleservices(抜粋)

--取材協力:天野高志.

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