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金の祭り、輸入規制による販売鈍化に歯止めか-印宝飾業者

インドでは、2番目に金需要が旺盛 となる祭りが今週開かれる。宝飾業者は同国の輸入規制に伴う販売鈍化 に歯止めがかかると期待している。インドは中国に次ぐ世界2位の金消 費国。

全インド宝石・宝飾品貿易協会のハレシュ・ソニ会長は25日、ラー ジコートからの電話インタビューで「特に商品が動くペースの速い中小 規模の宝飾業者など、どの業者も在庫を確保して準備している」と指 摘。5月2日の「アクシャヤ・トゥリティーヤ」の祭りについて、「今 年第1四半期(1-3月)の販売ペースが鈍かったので、需要改善を期 待している」と述べた。

昨年のこの祭りの時期には金価格が弱気相場に入っていたため、主 婦や個人投資家による金購入が急増した。今年は、過去最高水準に達し ている経常赤字の抑制と通貨ルピーの下落を食い止めることを目指し、 インド政府が金の輸入を規制している。ソニ氏によると、4月の輸入 は25-30トンを上回ることはない見込み。前年同月は118トンだった。 この祭りの時期には、インドの9億人を超えるヒンズー教徒が例年、金 を購入する慣習がある。

ソニ氏は「昨年は販売状況が異なっていたので比較することはでき ない。今年は政府による規制と原材料不足、プレミアムの変動がある。 それでも、インド人は金の購入をやめることはできない。市場関係者は 全般的にアクシャヤ・トゥリティーヤに対して楽観的な見方をしてい る」と述べた。

原題:Gold Jewelers in India Betting on Festival to Halt Slowdown (1)(抜粋)

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