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中国株:上海総合指数、7週間ぶり大幅安-資金流出懸念で

中国株式相場は下落。上海総合指数 が7週間ぶりの大幅安となった。中国最大の生命保険会社、中国人寿保 険の減益決算に加え、新株発行で資金が流出するとの懸念が響いた。

1-3月(第1四半期)が28%減益となった中国人寿保険(601628 CH)は7週間ぶりの大きな下げ。コンテナメーカーの中国国際海運集装 箱(集団、000039 CH)は9.5%安。同社の1-3月の純利益は42%減少 した。

映画製作を手掛ける華誼兄弟伝媒(300027 CH)は8カ月ぶり安値 に下落。保利房地産集団(600048 CH)を中心に不動産株も値下がり。 非上場の不動産会社が一部の住宅価格を28%引き下げたと上海モーニン グポストが報じた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前週末比33.03ポイント(1.6%)安の2003.49で終了。 これで4営業日続落で、3月10日以来の大幅安となった。上海、深圳両 証取のA株に連動しているCSI300指数は1.5%安の2134.97。

華西証券の毛勝アナリストは「当局が4月末に新規株式公開 (IPO)の審査を行うと週末に確認したことで、新株発行で流動性が 低下するとの懸念が主に相場の重しとなっている。予想よりもずっと早 い日程だからだ」と指摘した。

原題:China’s Stocks Fall Most in Seven Weeks on IPO, Earnings Concern(抜粋)

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