コンテンツにスキップする

中国株:上海総合指数、3週間ぶり安値-IPO懸念続く

中国株式相場は下落。上海総合指数 が3週間ぶりの安値で引けた。新規株式公開(IPO)の再開で投資資 金が流出するとの懸念から、テクノロジー株や小型株が売られた。

創業板(チャイネクスト)指数の構成銘柄であるソーラーパネル生 産の東方日昇新能源(300118 CH)は3.7%安。三安光電(600703 CH) と華蘭生物工程(002007 CH)が共に1.1%安となるなど、テクノロジー 株と医薬品株が軟調だった。

一方で中国3位の不動産開発会社、金地集団(600383 CH)は10% 高。同社への出資比率を安邦人寿保険が引き上げたことが好感された。 同業大手も上昇。万科企業(000002 CH)は2.4%高、保利房地産集団 (600048 CH)が2.7%高。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比10.35ポイント(0.5%)安の2057.03。創業板指 数は0.5%安。上海、深圳両証取のA株に連動しているCSI300指数 は0.2%下げ2190.47。

浙商証券の王偉俊ストラテジスト(上海在勤)は、「IPO再開は 相場に多大な影響を及ぼすだろう」と指摘。「現在の目論見書の公開ペ ースから判断すると、IPOはかなり速いペースで実施され、流動性の 面で相場を大きく圧迫することが見込まれる」と述べた。

原題:China Stocks Drop to Three-Week Low on IPO Concern; Vanke Gains(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE