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ソニー:不動産業に参入へ、8月営業開始-再建に向け新規事業

経営再建中のソニーは、不動産業に 参入する。電機事業の不振が続く中、既存の技術や資産を活用した新規 事業の創出を急ぐ。

ソニーの24日の発表資料によると、「ソニー不動産」(資本金2 億5000万円)は、8月1日から営業を開始する。売買仲介・賃貸管理か らコンサルティングまで総合的に業務を行う。ソニーの倉田幸治広報担 当は「既存の枠組みにとらわれない」新たな試みだと電話取材で語っ た。

ソニーはこれまでに国内で自社のブランド力を生かし、銀行業や保 険業にも乗り出している。不動産事業では使い勝手の良いITシステム やコールセンターを導入、利便性の高い不動産サービスを提供するとし ている。サービスの詳細は事業開始までに詰める。

ドイツ証券の中根康夫アナリストは、一見して「やや違和感」のあ る新規ビジネスだとしながらも、パソコン「バイオ」やゲーム機「プレ イステーション」で蓄積した「個人データベースの活用が考えられる」 と期待した。

ソニーは平井一夫社長が進める新規事業育成や独創的な製品開発に 向けた取り組みを強化するため、専門組織を4月1日付で設置した。不 動産業への参入はその一つ。

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