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亜鉛生産、過去8年で最大の不足に陥る見通し-中国の需要で

中国の消費者による冷蔵庫や自動 車、ノート型パソコンなどを購入するための支出が過去最高水準に達 し、これらの製品の原料として利用される亜鉛の需要が拡大している。 このため、亜鉛生産は過去8年で最大の不足に陥ると予想されている。

国際鉛・亜鉛研究会の推計によると、亜鉛需要は今年、生産を11 万7000トン上回る見通し。予想通りなら不足分は昨年のほぼ2倍とな る。米モルガン・スタンレーはロンドン市場の亜鉛価格が来年、工業用 金属の中で最大の上昇率を示すと予測している。

約1兆4000億ドル(約144兆円)相当の資産を運用するウェルズ・ ファーゴ・アドバイザーズの国際ストラテジスト、サミーア・サマナ氏 (セントルイス在勤)は「需給関係がかなり改善している」と指摘。 「在庫は減少しており、需要が回復し始めている」と述べた。

ロンドン金属取引所(LME)の亜鉛先物(3カ月物)は年初来で 約1.3%上昇し1トン当たり2081ドル。昨年は年間ベースで1.2%下落し た。

原題:Zinc-Output Deficit Widens as China Buys More Stuff: Commodities(抜粋)

--取材協力:Alfred Cang、Michael J. Munoz、Stephen Cunningham.

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