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IMFのウクライナ支援報告、数日中に理事会提出へ-関係者

国際通貨基金(IMF)理事会は数 日中にウクライナをめぐる融資プログラム案の詳細に関するスタッフ報 告書を受け取る。5月の早い時期までに緊急融資を承認する取り組みの 一環。理事会関係者が明らかにした。

関係者が匿名を条件に明らかにしたところによると、報告書は経済 見通しや資金調達ニーズ、ウクライナが実行に同意した政策措置を説明 するもので、理事会への優先審査要請につながる可能性がある。理事会 が報告書を検討する期間は通常2週間だが、優先審査となれば、期間を 半分に短縮し、来週にも採決の運びとなる可能性もあるという。

ウクライナ救済のための270億ドル(約2兆7700億円)の国際融資 パッケージを主導するIMFは、最大180億ドルを拠出することで約4 週前に同国と大筋合意した。ウクライナ情勢をめぐっては、緊張緩和に 向けたロシアとの他国間合意が崩れる兆しが見えている。

理事会でブラジルなど11カ国を代表するパウロ・ノゲイラ・バチス タ理事は22日の電話インタビューで、「われわれが通常審査するのは債 務の持続可能性だ」とした上で、「ここでの疑念は政治情勢の持続可能 性だ」と語った。同理事はさらに、融資プログラム詳細の検討に十分な 時間をかけるよう求めたと述べた上で、スタッフが期間短縮を要請する ことは珍しくはないが、まだ要請は行われていないと説明した。

原題:IMF Ukraine Aid Report Said Ready for Board Review Within Days(抜粋)

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