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LMEニッケル1年2カ月ぶり高値、供給懸念で-NY銅高い

22日のロンドン金属取引所 (LME)では、ニッケル相場が1年2カ月ぶりの高値に上昇した。ウ クライナ情勢の緊張緩和を目的とした合意が崩壊し世界的な供給混乱に つながるのではないかとの懸念が背景。世界の供給は既にインドネシア による輸出規制で限られている状況にある。

ウクライナ東部の複数の都市で建物を占拠している親ロシア派武装 集団は、ウクライナと欧州連合(EU)、米国、ロシアによるジュネー ブでの合意には縛られないと表明している。ロシアは世界2位のニッケ ル地金生産国。住友金属鉱山のニッケル営業・原料部の肥後亨部長によ ると、インドネシアの禁輸政策が響き今年のニッケル市場は4年ぶりの 供給不足に陥る見込みだ。

INTL・FCストーン(ニューヨーク)のアナリスト、エドワー ド・メイア氏は電子メールで「ウクライナ情勢が依然、市場にとって大 きな注目点だ」と述べた。

LMEのニッケル相場(3カ月物)終値は前営業日比2.2%高の1 トン=1万8325ドル。一時、1万8350ドルと昨年2月18日以来の高値を 付けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 7月限は、前日比0.2%高の1ポンド=3.034ドル。

原題:Nickel Rises to 14-Month High as Ukraine Boosts Supply Concerns(抜粋)

--取材協力:Maria Kolesnikova.

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