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北海ブレント原油、続落-先週の上昇が行き過ぎとの見方で

ロンドン市場の北海ブレント原油相 場は21日の時間外取引で続落。ウクライナ情勢を材料とした先週の相場 上昇は行き過ぎていたとの見方が出た。

ブレント相場は一時、0.5%下落。先週17日はジュネーブで行われ たウクライナ危機をめぐる4者協議が合意したことから下落した。ウク ライナ内務省は、20日のドネツク州スラビャンスクでの衝突で少なくと も3人が死亡したと発表した。治安当局者はロシアが暴力を利用して侵 略の準備をしていると非難した。

IHSエナジー・インサイト(シンガポール)のバイスプレジデン ト、ビクター・シャム氏は「先週はやや上げ過ぎていた。今は売りが出 ている」とし、ウクライナ危機について「地政学的な緊張は高まってい るが、原油供給には支障は出ていない」と指摘した。

ICEフューチャーズ・ヨーロッパ(ロンドン)のブレント先物6 月限は一時、54セント安の1バレル当たり108.99ドルを付けた。シンガ ポール時間午後0時48分(日本時間同1時48分)現在、109.13ドルで推 移。先週の上昇率は2.1%で、過去2カ月で最大。全限月の取引高は100 日平均を14%下回った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI(ウェスト・テキ サス・インターミディエート)先物5月限は一時、32セント(0.3%) 安の103.98ドルを付けた。5月限は22日に納会を迎える。6月限は15セ ント安の103.22ドルで推移。

原題:Brent Crude Falls With WTI on Speculation Price Gains Excessive(抜粋)

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