コンテンツにスキップする

4月18日の海外株式・債券・為替・商品市場

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は 次の通り。

◎NY外為:ドルが週間で上昇、経済指標改善で緩和縮小観測

ニューヨーク外国為替市場ではドルがユーロと円に対し週間ベース で上昇。米経済指標の改善で量的緩和政策が年内に終了するとの思惑が 強まった。

ドルは前日に主要通貨のバスケットに対して5営業日続伸してい た。フィラデルフィア連銀の製造業景況指数が7カ月ぶりの高水準とな り、新規失業保険申請件数がほぼ7年ぶりの低水準圏で推移したことが 背景にあった。来週発表の景気先行指標総合指数は上昇が予想されてい る。

ユニオン・バンクのトレーダー、白井万雄氏(ロサンゼルス在勤) は、失業保険統計とフィラデルフィア連銀指数の両方が良好だったこと を受け、ドルはやや買われたと指摘。良好な雇用指標が続けば、米金融 当局は現在のペースで量的緩和を解除するだろうと述べた。

ニューヨーク時間午前10時52分現在、ドルは対ユーロで前日比ほぼ 変わらずの1ユーロ=1.3816ドル。週間では0.5%高となった。対円で は前日比ほぼ変わらずの1ドル=102円42銭。一時は102円57銭と、8日 以来の高値を付けた。週間では0.8%上昇。ユーロは対円で1ユーロ =141円46銭。前日は141円44銭だった。週間では0.2%高。

主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポ ット指数は前日比ほぼ横ばいの1010.39。前日は1010.68と終値ベースで は7日以来の高水準となった。

18日は米国、英国、ドイツ、香港、シンガポール、オーストラリ ア、ニュージーランドの各金融市場が祝日のため休場だった。

17日の経済指標

フィラデルフィア連銀が17日発表した4月の同地区製造業景況指数 は16.6と、昨年9月以来の高水準だった。米労働省の17日発表による と、先週の新規失業保険申請件数(季節調整 済み)は30万4000件と、 前週から2000件増加した。前週は30万2000件(速報30万件)と、2007年 9月以来の最低だった。

ブルームバーグ・ニュースが実施したエコノミスト調査による と、21日発表の景気先行指標総合指数は0.7%上昇と、昨年11月以来の 大幅な上昇率になると予想(中央値)されている。

連邦公開市場委員会(FOMC)は1月に月ごとの資産購入額を縮 小し始めた。エコノミストの間では資産購入プログラムが10月に終了す ると予想されている。

主要9通貨の3カ月インプライド・ボラティリティを基にしたドイ ツ銀行FXボラティリティー指数は前日に6.52%と、2007年7月以来の 低水準で終えた。

ドル指数

主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のド ル指数は前日比ほぼ変わらずの79.847。週間では0.5%上昇した。

JPモルガンによると、同指数は80.11から80.30近辺が抵抗線。フ ィボナッチ数列を用いたテクニカル分析では今月4日の高値80.60か ら10日の安値79.33までの下げの61.8%戻しの水準が80.11、同76.4%戻 しの水準が80.30に相当するという。

JPモルガンのテクニカルアナリスト、ナイオール・オコナー氏 は17日付のリポートで、「全般にドルは短期的に上振れリスクがまだあ る」と指摘。「現在、売られ過ぎの状態にあることと合わせ、主要な支 持線からの反転は戻りが続くことを示唆している」との見解を示した。

原題:Dollar Heads for Weekly Gain as Data Support Pace of Fed Taper(抜粋)

◎米国株:グッドフライデーの祝日で休場

◎米国債:グッドフライデーの祝日で休場

◎NY金:グッドフライデーの祝日で休場

◎NY原油:グッドフライデーの祝日で休場

◎欧州株:グッドフライデーの祝日で休場

◎欧州債:グッドフライデーの祝日で休場

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE