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米AT&T、車載通信機能の提供先を拡大-ボルボなどに次ぎ

米電話会社AT&Tは自動車への通 信機能搭載に関し、新たに大手自動車メーカーと合意した。

AT&Tの車載通信機器担当バイス・プレジデント、ジョー・モセ ル氏が16日、東京でブルームバーグ・ニュースのインタビューで語っ た。AT&Tの無線通信機能を搭載した車が数週間以内に中国市場など で発売される見通しという。

モセル氏は提携先の社名は明らかにしなかったが、AT&Tは既に ボルボ・カー・グループやゼネラル・モーターズ(GM)、テスラ・モ ーターズとも同様の契約を結んでいる。同氏は「これはAT&Tにとっ ては大きな勝利だ」と述べた。

自動車各社は通信機能の強化にしのぎを削っている。米コンサルテ ィング会社アクセンチュアが昨年12月に公表した調査結果によると、ド ライバーの39%は通信機能がセールスポイントになると答えた一方、馬 力やスピードを挙げたのは14%にとどまっていた。

AT&Tの16日の発表によると、同社はボルボに高速無線通信機能 を提供する複数年の契約を結んだ。これによりインターネットラジオや 地図を利用できるほか、エアバッグ作動時には緊急情報が発信されると いう。

またAT&Tは昨年、同社の通信用チップが全てのテスラ車に搭載 されることを明らかにしており、双方向の各種ロードサイドサービスを 受けたり、盗難車の位置確認ができるという。またインターネットに接 続された17インチのタッチスクリーンで道案内やエンターテインメント を利用することもできる。

GMもAT&Tと提携して北米で販売される2015年モデルから高速 無線通信のLTEサービスを提供すると、昨年に発表している。

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