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米ダラス連銀総裁:雇用創出は熟練労働者の不足が妨げ

米ダラス連銀のフィッシャー総裁 は、米労働市場では熟練労働省の不足によって雇用創出が妨げられてい るとの見解を示した。同総裁は今年、連邦公開市場委員会(FOMC) で投票権を持つ。

フィッシャー総裁はテキサス州オースティンでの講演で、テクノロ ジーやエンジニアリング、会計監査の職種やトラック運転手で「人材不 足が見られる」と指摘。「全国的に雇用のミスマッチが起きている」と した上で、米国の学校教育や移民政策が「ニーズを満たしていない」と 述べた。

また、FRBが流動性供給を通じて支援してきた雇用創出は、税制 や規制、財政政策によって阻害されているとの見方を示した。16日公表 の地区連銀経済報告(ベージュブック)では全12地区中半数に当たるダ ラス、ニューヨーク、クリーブランド、リッチモンド、シカゴ、カンザ スシティーの各地区で熟練労働者を見つけるのが困難だったと記されて いる。

同総裁は「構造的な失業にFRBは対処できない」と述べた。

FRBが量的緩和縮小を開始したことについては「感謝している」 と発言。FRBの政策は富裕層を「さらに裕福にしてきた」が、中間層 にもプラスに働いているかどうかは「時間が経たなければ分からない」 と語った。

原題:Fed’s Fisher Says Job Growth Has Been Hurt by Skills Mismatch(抜粋)

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