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米グーグル:1-3月期売上高は予想下回る-広告単価が低下

検索エンジン最大手の米グーグルの 1-3月(第1四半期)売上高は市場の予想を下回った。広告が携帯電 話にシフトする動きへの対応で苦戦しており、コストが増加している。

1-3月期の売上高は提携サイトへの支払い分を除いたベース で122億ドル(約1兆2500億円)となり、ブルームバーグがまとめたア ナリスト予想の123億ドルに届かなかった。

グーグルの利用者はデスクトップやタブレットよりも広告料が少な いスマートフォンに着実に移行している。オンライン市場で優位にある グーグルはフェイスブックや他のライバル会社の攻勢にも直面。グーグ ルはより多くの広告主を引き付け、広告の総数が26%増加したものの、 平均単価は9%低下した。

S&PキャピタルIQのアナリスト、スコット・ケスラー氏は「モ バイルは短期的に最大のリスクと考えられる」と述べ、「モバイル端末 はグーグルなど多くの企業にとって数量基準で貢献しているのは間違い ないが、広告料金の面で顕著な悪影響も及ぼす」と指摘した。

グーグルの第1四半期の純利益は34億5000万ドル(1株当たり5.04 ドル)と、前年同期の33億5000万ドル(同4.97ドル)から増加した。

事実上の株式分割を今月実施して以来初の決算発表を受けて、グー グルの株価は16日の時間外取引で一時、6.4%下落。通常取引終値は前 日比3.8%高の556.54ドル。

グーグルはサービス拡充のための支出を増やしており、経費は売上 高を上回るペースで増えた。第1四半期の費用は23%増の113億ドル。 売上高は19%増だった。

パトリック・ピシェット最高財務責任者(CFO)は電話会議で営 業費用の増加について、訴訟費用やデジタル温度調節器メーカーのネス ト・ラボなどの買収に関連する費用が主だと説明。売上高が伸び、利益 も好調であるため良い経営状態だと述べた。

原題:Google Sales Fall Short as Mobile Shift Weighs on Ad Prices (4)(抜粋)

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