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米BOAの株価が下落、住宅ローンに絡む費用で1-3月赤字

16日のニューヨーク市場で米銀2 位、バンク・オブ・アメリカ(BOA)の株価が下落した。この日発表 した1-3月(第1四半期)決算では、住宅ローンをめぐる係争などに 絡む費用計上のため損益が赤字になった。

ニューヨーク時間午後4時15分(日本時間17日午前5時15分)の株 価は1.6%安の16.13ドル。同行は住宅ローン関連で60億ドル(約6140億 円)を費用計上した。金融危機以降、既に500億ドル以上に達している 法務費用をめぐる最新の動きの意味合いを投資家は推し量ろうとしてい る。

発表によると、第1四半期の純損益は2億7600万ドルの赤字。2010 年初めに就任したブライアンT・モイニハン最高経営責任者(CEO) にとっては4回目の四半期赤字だ。同行はこの日、金融保証会社(モノ ライン)、ファイナンシャル・ギャランティー・インシュアランス (FGIC)との和解を発表、9億5000万ドルの費用を明らかにした。

モイニハンCEOは発表文で「住宅ローン問題をさらに解決するコ ストが第1四半期の業績の重しになった」とする一方、「当社事業の収 益力と顧客戦略が堅固な業績をもたらした」と指摘した。

第1四半期赤字は希薄化後1株当たり5セント。前年同期は14 億8000万ドル(同10セント)の黒字だった。第1四半期収入は前年同期 比2.7%減の226億ドル。

60億ドルの法務費用の内訳は、先月公表した米政府との和解に絡 む36億ドルと、「過去から引き継いだ開示済みの住宅ローン問題」に備 える引当金の積み増し分24億ドル。

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