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インドネシア中銀副総裁:15年に金融政策を緩和する可能性

インドネシア中央銀行のアラムシャ 副総裁は、今年は金融引き締めスタンスを維持した後、2015年にはイン フレ鈍化に伴い金融政策を緩和する可能性があるとの認識を示した。

アラムシャ副総裁は15日にジャカルタでのインタビューで、昨年の 利上げでインフレ圧力が弱まりつつあると述べ、消費者物価上昇率は年 内に5%程度に鈍化する公算が大きく、15年には4.5%を下回るとの見 通しを示した。

同副総裁は「金融政策スタンスを来年変更する可能性を排除しな い」と述べ、金利上昇が既に経済的調整につながっており「米国や中 国、日本の景気が回復すれば、われわれのチャンスだ」と語った。

14年の政策スタンスに関しては「経済のソフトランディング(軟着 陸)を実現できるよう引き締め気味の金融政策を維持する」と述べ、 「経済に打撃を与えすぎない形で安定化を達成したい。内需は依然とし て堅調だ。強い内需がインフレに圧力をかけ、輸入需要を高める状況は 経常収支に好ましくないため望まない」と説明した。

さらに、燃料補助金の増額といった政府の政策変更がない限り、現 在の金融政策は内外の要因のバランスを取る上で引き続き理想的との認 識を示した。

インドネシア中銀は4月、5会合連続で政策金利のレファレンス金 利を7.5%に据え置いた。

原題:Indonesia Sees Chance for Policy Easing in 2015: Southeast Asia(抜粋)

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