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UBS出身モーリス氏の投資銀行、IPO規模が計画下回る

UBS出身のケネス・モーリス氏が 設立した投資銀行モーリスの新規株式公開(IPO)規模が1億6300万 ドル(約166億円)となり、同社の予定額を下回った。金融危機以降、 投資銀による米国初の新規上場案件となった。

ブルームバーグの集計データによると、モーリスはクラスA株650 万株を1株当たり25ドルで発行する。仮条件は価格が1株26-29ドル、 発行予定数が730万株だった。届け出によれば、モーリスは集めた資金 の80%をモーリス氏(55)とパートナーに配分し、残りを同社の投資に 充てる。

モーリスのIPOは、2007年以来となる米国での投資銀の新株発行 に対する投資家の需要の強さを測る材料だった。株式相場全体の下げを 受けて、同業のエバーコア・パートナーズとグリーンヒル・アンド・カ ンパニーの株価は今月値下がりしている。

合併助言会社シルバー・レーン・アドバイザーズのマネジングディ レクター、ピーター・ネズボルド氏は「恐らくモーリスへの評価という より、市場の弱さを反映したものだろう」と指摘した。

原題:Moelis Prices Shares Below Range in Investment Bank IPO (1)(抜粋)

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