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ボストン連銀総裁:ウクライナは米国より欧州にとってリスク

米ボストン連銀のローゼングレン総 裁は15日、ウクライナ情勢の緊迫化が米国の不安定化につながることは 恐らくないが、欧州は金融システムがより大きなリスクにさらされてい るほか、エネルギー供給が停止される可能性に直面しているとの見解を 示した。

ローゼングレン総裁はメーン州バンゴーでの講演後の質疑応答で、 欧州はロシア産天然ガス・石油輸出に依存しているためウクライナ情勢 の影響を被りやすいと述べた上で、「供給が止まれば、欧州で深刻な石 油ショックが起こるだろう。しかも経済が極めて脆弱(ぜいじゃく)な 時に打撃を受けることになる」と指摘。ウクライナ国内の対立が一段と 先鋭化すれば、欧州の金融システムが混乱に陥ることもあり得ると付け 加えた。

原題:Fed’s Rosengren Says Ukraine Less a Risk to U.S. Than to Europe(抜粋)

--取材協力:Jake Rudnitsky、James G. Neuger、Kateryna Choursina.

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