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バークレイズ、報酬担当にギリーズ氏起用-交代で株主説得へ

英銀バークレイズは行員の報酬を担 当する非執行役員にクロフォード・ギリーズ氏を起用した。報酬委員会 委員長をジョン・サンダーランド氏から交代させ、報酬プランに反対の 株主の説得を図る計画。

バークレイズの15日の発表によると、ギリーズ氏は5月1日付で取 締役会の報酬委員会に加わり、その後に委員長に就任する。就任の日付 は今後の協議で決まるという。

ギリーズ氏は既に保険会社スタンダード・ライフや設備管理のマイ ティ・グループなどの取締役を務めており、両社で報酬委員会を率いて いる。

バークレイズのアントニー・ジェンキンス最高経営責任者 (CEO)は24日の株主総会で、昨年の投資銀行部門の収入から報酬に 割り当てる部分を増やしたことの説明を迫られる見込みだ。さらに、欧 州連合(EU)の規則の発効に伴い、バークレイズは株主に、固定給与 の2倍のボーナスの承認を求めようとしている。

英地方自治体年金基金フォーラム(LAPFF)は先月、投資銀部 門の「ひどい業績」を指摘し報酬プランに反対票を投じることを呼び掛 けた。プランが株主に拒否されれば、ボーナスは固定給と同額までに制 限される。LAPFFはサンダーランド委員長の再任にも反対すること を勧めた。

LAPFFのキーラン・クイン会長は15日の発表文で、「バークレ イズの取締役会は正しいことをした」とコメントした。

--取材協力:Elizabeth Dexheimer.

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