コンテンツにスキップする

ペルー小規模農業向けファンド、クラウド調達-個人投資家 (訂正)

クラウドファンディングのミュージ ックセキュリティーズ(MS)は15日、ペルーの小規模農業生産者向け ローンに投資するファンドをインターネットを通じて募集する。同社と しては初めて米州開発銀行(IDB)と連携、生産性向上を支援する。

証券化事業部の神谷亘氏によると、現地の日系人が設立したアバコ 貯蓄信用協同組合が、今回募集する5100万円とIDBからの500万ドル の劣後ローンを原資に小規模農業生産者に貸し出す。農業生産者は借り 入れた資金でトラクターなどの農機具や肥料などを購入する。

投資家は1口3万1710円から申し込み可能で、そのうち手数料とし て1710円をMSが受け取る。ファンドの期間は3年で、合計15%の収益 を目指す。神谷氏は「銀行から融資を受けられる小規模生産者は少な く、ペルー経済を支える農業生産者に資金が渡るのは意味がある」と述 べた。

IDBアジア事務所のジュアン・ボルガ氏は、このファンドについ て「ペルーと日本の関係構築に役立ち、日本の社会的投資家が中南米に 貢献する機会になる得るだろう」と話した。

ミュージックセキュリティーズは2001年に設立。事業や知的財産の 証券化のほか、アーティストの発掘やレコードの制作販売、著作権管理 業務などを手掛ける。これまでに設定したファンドは256本、募集総額 は約41億1600万円。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE