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きょうの国内市況(4月11日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX7カ月ぶり安値、米株大幅安でリスク回避-輸出、金融主導

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東京株式相場は、6日続落したTOPIXが7カ月ぶりの安値を付 けた。前日の米国株急落で景気や企業業績の先行き不透明感が再燃、リ スク資産回避の売り圧力が強まった。電機や精密機器、機械など輸出関 連、証券や保険など金融株、情報・通信株を中心に幅広い業種が安い。

TOPIXの終値は前日比15.40ポイント(1.3%)安の1134.09、 日経平均株価は340円7銭(2.4%)安の1万3960円5銭。TOPIXは 昨年9月2日以来の安値、日経平均は同10月8日以来の1万4000円割れ となった。

りそな銀行アセットマネジメント部の黒瀬浩一チーフ・マーケッ ト・ストラテジストは、「最高値圏での予想外の地政学的リスク、金融 緩和を縮小させる局面で予想ほど強くない景気への過敏な心理から、米 国株は利益確定売りが出ている」と見る。一方、国内は「『3本の矢』 どころか、ゼロ本の矢になりかねない中、昨年5月と同様の信用取引の 投げが出ている」と話していた。

東証1部の33業種は30業種が下げ、下落率上位は証券・商品先物取 引、精密、金属製品、パルプ・紙、保険、情報・通信、機械、サービス など。鉱業と電気・ガス、石油・石炭製品の3業種は高い。東証1部の 売買高は23億8848万株、売買代金は2兆4143億円。値上がり銘柄数 は205、値下がりは1523。

●債券は続伸、株価大幅安や30年入札順調で-長期金利0.6%割れ寸前

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債券相場は続伸。株式相場の大幅下落やきょう実施された30年債入 札結果が順調だったことが買い手掛かりとなった。長期金利は3週間ぶ り低水準の0.6%割れ寸前まで下げた。

長期国債先物市場で中心限月の6月物は前日比7銭高の145円04銭 で始まり、一時は145円10銭と中心限月ベースで3月11日以来の高値を 付けた。その後は上げ幅を縮めたが、午後零時45分の入札結果発表後に は145円08銭まで上昇。結局は4銭高の145円01銭で引けた。

超長期国債先物の6月物は25銭高の199円00銭で始まった後、午後 に入って199円20銭まで上昇。終値は35銭高の199円10銭だった。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の333回債利回 りは横ばいの0.605%で開始し、0.5ベーシスポイント(bp)低い0.60%と 3月24日以来の低水準を付けた。その後も0.60-0.605%で推移し、午 後3時前後からは0.605%で取引されている。

UBS証券の井川雄亮債券ストラテジストは「30年債入札結果は予 想よりも良かった」と指摘。「リスクオフ(回避)の動きで株安、債券 高の流れだ」と話した。

●ドル・円は101円台後半、下落スピードに警戒感-米経済指標見極め

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東京外国為替市場でドル・円相場は1ドル=101円台後半。急速な 下落スピードに対する警戒感がくすぶる中、今夜の米消費者マインド指 数の発表を前に、ドル買いがやや優勢となった。

午後3時33分現在のドル・円は101円76銭付近。朝方は前日の海外 市場で付けた3月19日以来のドル安値101円33銭に並ぶ場面があった。 その後は101円台半ば付近に値を戻しもみ合っていたが、午後の取引で 一時は101円87銭まで水準を切り上げた。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作チーフ為替ストラ テジストは、「週末を控えた公表仲値の時間に絡んで、国内実需のドル 買いの思惑が生じた感がある」と指摘。また、「日本株が派手に下げた 割には、時間外取引の米長期金利が下げ渋ったということで、ドルが買 い戻された」面もあると説明した。

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