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香港・中国株(終了):H株指数、2カ月ぶり大幅安

中国株式相場は下落。本土株が下げ るとともに、香港のハンセン中国企業株(H株)指数は2カ月ぶりの大 幅安となった。中国が発表した3月の生産者物価指数(PPI)が低下 し、本土経済の成長鈍化が示唆されたほか、バリュエーション(株価評 価)が高過ぎるとの懸念からテクノロジー株が売られた。

中国最大のセメント会社、安徽海螺水泥(914 HK)は香港市場 で2011年以来の大幅な下げ。テクノロジー関連の小型株が32%の比重を 占める創業板(チャイネクスト)指数は深圳市場で1.3%下落。前日の 米ハイテク株下落が響いた。アジア最大のインターネット企業、テンセ ント・ホールディングス(騰訊、700 HK)は6.8%値下がり。

H株指数は前日比1.9%安の10228.42で終了。香港株の代表的な指 標、ハンセン指数は同183.32ポイント(0.8%)安の23003.64。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前日比3.76ポイント(0.2%)安の2130.54で終了。 上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は同0.1%安 の2270.67。

珩生鴻鼎資産管理で運用に携わる戴明氏(上海在勤)は、「米株式 相場の下落がバリュエーションの高い小型株を中心に中国株を圧迫して いる」と指摘。「需要が低調な中で、弱いPPIはマクロ経済の現況を 反映している」と述べた。

原題:China’s H Shares Decline Most in Two Months as Tencent

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