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LMEニッケル:9日続伸、10年10月以来の長期上昇-供給不安

10日のロンドン金属取引所 (LME)では、ニッケル相場が9営業日続伸と、2010年10月6日以来 の長期上昇となった。世界最大のニッケル鉱石供給国であるインドネシ アの鉱石輸出規制により、世界の需要が供給を上回るとの懸念が強まっ ている。

ニッケル在庫は4月に入ってから8営業日中7日減少した。ニッケ ル生産世界最大手の露ノリリスク・ニッケルは7-9月(第3四半期) にも需要超過となる可能性があると指摘した。インドネシアが1月12日 からニッケル鉱石を禁輸して以来、ニッケル相場は23%上昇。一方、 LMEで取引される主要6金属で構成する指数は1.7%下落した。

T&Kフューチャーズ・アンド・オプションズ(フロリダ州ポート セントルーシー)のマイケル・スミス社長は電話インタビューで、「イ ンドネシアの輸出規制のためニッケル相場は上昇している」と指摘。 「工業用金属相場は底入れしたため、今後は値上がりする見通しだ」と 述べた。

LMEのニッケル相場(3カ月物)終値は前日比2.3%高の1トン =1万7080ドル。一時は3.2%高の1万7226ドルと、13年3月以来の高 値を付けた。

LMEの銅相場(3カ月物)は0.6%高の1トン=6655ドル。ニュ ーヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物5月限 は、0.3%高の1ポンド=3.045ドル。

原題:Nickel Extends Longest Rally Since 2010 Amid Supply Concerns(抜粋)

--取材協力:Jae Hur.

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