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NATO、騒乱扇動でロシア非難-ロ大統領はガス供給で警告

ロシアのプーチン大統領は欧州首脳 に対し、ウクライナを安定化する措置を講じなければ同国を通じた天然 ガス供給を停止すると警告した。一方、北大西洋条約機構(NATO) はロシアがウクライナ東部で民族的な騒乱をあおっていると非難した。

NATOのラスムセン事務総長は10日にプラハで、ロシアはウクラ イナ国境沿いに戦闘即応部隊約4万人を集結させ、ウクライナ政権の転 覆を狙っていると言明。これに対し、ロシア外務省はウェブサイトで、 ラスムセン事務総長は「実際には存在しない外部の脅威」を強調すると いう「冷戦時代のレトリック」を使ってNATO内の「結束強化」を図 っていると指摘した。

ラスムセン事務総長は「ロシアはウクライナ東部の民族的な緊張を あおっている」と発言。「ロシアが本気で対話を考えているなら、まず は部隊を撤退させるべきだ」と述べた。

ウクライナのトゥルチノフ大統領代行は同国東部で庁舎を占拠して いるデモ隊に対し、武装解除に応じて建物を明け渡せば刑事訴追しない と呼び掛けた。

米国務省のサキ報道官は10日にワシントンで、「エネルギーをウク ライナへの強制手段として利用しようとするロシア」を米国は非難する と述べた。

原題:NATO Blames Russia for Ethnic Unrest as Putin Warns on Gas (1)(抜粋)

--取材協力:John Walcott、Ksenia Galouchko、Vladimir Kuznetsov、Andras Gergely、Daria Marchak、Volodymyr Verbyany、Gopal Ratnam、Terry Atlas.

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