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チリのコデルコ:銅の供給過剰、投資家の予想下回る可能性も

銅市場は新規供給に伴って過去13年 で最大の供給過剰になると予想されている。しかし、銅生産で世界最大 手のチリ銅公社(コデルコ)は、新銅山の生産が困難な状況に陥り、過 剰分が投資家の予想を下回る可能性があるとみている。

コデルコのトーマス・ケラー最高経営責任者(CEO)は7日、サ ンティアゴでのインタビューで、供給過剰分が30万-40万トンに達する との見通しについて、数件のプロジェクトが順調に進むかどうかにかか っていると述べた。

銅相場が4年ぶりの安値近辺で推移する一方、投資家は利益の最大 化とバランスシートの強化を求めている。このため、銅生産各社は新銅 山の操業開始に対して慎重な姿勢を見せている。チリとペルーの新銅山 については地域住民や環境保護団体が操業に反対しており、エネルギー 源の確保や物流面の課題もある。

ケラー氏は「新規プロジェクトはこれまでにも操業開始が困難な状 況に陥ったり遅れたりしており、今年も同様の事態となっても驚きでは ない」と述べた。

原題:Top Copper Miner Says Don’t Be So Sure About Glut: Commodities(抜粋)

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz.

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