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ブラジル株:続落-予想上回るインフレで利上げ継続観測

9日のブラジル株式市場で指標のボ ベスパ指数は続落。この日発表された同国消費者物価指数(CPI)が 市場予想を上回る伸びとなったことで利上げ継続観測が再び広がり、住 宅建設銘柄などが売られた。

住宅建設のロッシ・レジデンシアルは4.4%安。ブラジル中央電力 の議決権株は6.6%安と、約1年ぶりの大幅安。JPモルガン・チェー スによる投資判断引き下げを受けて、鉄鋼メーカーのウジミナス は6.3%下げた。

ボベスパ指数は前日比0.9%安の51185.40で終了。指数を構成す る73銘柄のうち52銘柄が下落した。通貨レアルはサンパウロ時間午後5 時21分(日本時間10日午前5時21分)現在、0.2%高の1ドル=2.1968 レアル。3月のCPIは前年同月比6.15%上昇と、ブルームバーグがま とめたエコノミスト調査の全予想を上回った。

Jマルセリ・インベスチメントスのポートフォリオマネジャー、マ ルク・サウエルマン氏は電話取材に対し、「ブラジル経済が改善しつつ あることを示す一貫した兆候は見られない」と指摘。「株価は過去数週 間、回復傾向にあったが、それがブラジルの見通し改善を意味している わけではない」と述べた。

原題:Ibovespa Retreats a Second Day as Rossi Declines on Inflation(抜粋)

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