コンテンツにスキップする

バークレイズ、LIBOR訴訟直前に和解-前CEO証言回避

英銀バークレイズは同行がロンドン 銀行間取引金利(LIBOR)を操作したとして英国で起こされた訴訟 で、裁判が始まる数週間前に和解した。

バークレイズは和解の一環として、原告のグレーズリー・プロパテ ィーズの債務再編に合意した。同行が7日発表した。高齢者用ケア施設 ガーディアンのグループ企業であるグレーズリーはLIBORに連動し た金利ヘッジ契約の解消を求めていた。

裁判になれば、ボブ・ダイアモンド前最高経営責任者(CEO)ら バークレイズの元幹部らが証言台に立つところだった。バークレイズは 「グレーズリーのケア施設事業の存続を支援するため、両当事者はグレ ーズリーの債務再編に合意した」と発表。「グレーズリーは訴えを取り 下げた」と説明した。

グレーズリーの代理人のアントニー・マトン弁護士のコメントは得 られていない。

この訴訟ではバークレイズのLIBOR関連事業の内情をうかがわ せる従業員間のメッセージのやり取りが取り上げられていた。先月には 原告側弁護団が最高執行責任者(COO)だったジェリー・デルミシエ 氏の2007年の電子メールを提出。その中で同氏はLIBORを「ファン タジー」と呼んでいた。同氏とダイアモンド氏は金利操作スキャンダル を受け2012年に辞任した。

原題:Barclays Settles U.K. Libor Case Weeks Before Trial to Start(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE