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米で成績首位の中国株ファンドに投資家は無関心-資金流出続く

米オーバーワイス・アセット・マ ネジメントのジェームズ・オーバーワイス社長は、米国で最高のパフォ ーマンスを誇る中国株ファンドを運用しているが、投資家は無関心のよ うだ。

オーバーワイス氏の「チャイナ・オポチュニティーズ・ファンド」 は同種のファンドのランキングで首位となり、過去5年で年間24%のリ ターンを達成している。問題は国名だ。過去10年間のほとんどでは、フ ァンド名に中国が入っていることが資金を引き付ける要因となったが、 今では逆に投資家から敬遠されている。

米データ供給会社のEPFRグローバルによると、世界で中国株を 中心に投資するファンドは、年初来で28億ドル(約2880億円)の資金流 出となった。2013年は59億ドルの流出。投資家の資金引き揚げに伴い、 オーバーワイス氏の「チャイナ・オポチュニティーズ・ファンド」の運 用資産は2010年から半減した。中国の経済成長が減速しつつあり、与信 ブームが落ち込んだとの懸念が裏付けられた。

オーバーワイス氏は3月26日の電話インタビューで、「いら立たし いかと聞かれれば、答えは間違いなくイエスだ」と指摘。「数年前は、 中国という言葉が入っていれば、投資家は何でも買っていたものだっ た。今では投資家の反応は逆方向に振れている」と述べた。

7日のニューヨーク市場で、米上場の中国株の主要55銘柄で構成す るブルームバーグ中国・米国55指数は前週末比0.8%安。年初来の下落 率は7.9%に拡大した。

原題:Top China Stock Picker Getting Overlooked by American Investors(抜粋)

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