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きょうの国内市況(4月7日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続落、雇用統計後の米株安と円高嫌気-輸出、金融広く売り

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東京株式相場は続落。米国の民間雇用者数の伸びが市場予想を下回 り、前週末の米市場で株安、円高・ドル安が進んだことが嫌気された。 日本株は前週上昇していた反動もあり、電機や精密機器など輸出関連、 銀行など金融株、情報・通信、不動産株など幅広い業種が下げた。

TOPIXの終値は前週末比19.05ポイント(1.6%)安 の1196.84、日経平均株価は254円92銭(1.7%)安の1万4808円85銭。 TOPIXは終値で6営業日ぶりに1200ポイントを割り込んだ。

みずほ信託銀行の荻原健チーフストラテジストは、米雇用統計は雇 用改善を裏付ける内容だったが、「米国株で市場平均との連動性を示す ベータ値の高い銘柄から大型株へ資金を移す動きがあった。ナスダック 市場の下げが大きかったことによる不安がある」と話していた。

東証1部の売買代金は1兆6659億円とことし3番目の低水準だっ た。売買高は17億7871万株。東証1部33業種の下落率上位はその他金 融、証券・商品先物取引、情報・通信、不動産、銀行、保険、海運、精 密機器、電機など。上昇したのは鉱業の1業種のみ。

●債券上昇、米債高・株安や日銀買いオペで-超長期債先物が取引再開

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債券相場は上昇。前週末の米国市場で雇用統計発表後に金利が低下 したことや国内株式相場の下落、日本銀行が実施した長期国債買い入れ オペの結果が買い手掛かり。一方、超長期国債先物はきょう12年ぶりに 取引再開となった。

長期国債先物市場で中心限月の6月物は前週末比23銭高の144円78 銭で開始し、その後は144円80銭付近でもみ合い。午後に入ると144円90 銭まで上昇し、結局は34銭高の144円89銭で引けた。

超長期国債先物市場で中心限月6月物は198円90銭で寄り付き、一 時は199円00銭に上昇。午後は198円75銭までやや水準を切り下げ、198 円85銭で取引を終えた。初日の日中売買高は119億円だった。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の333回債利回 りは同2ベーシスポイント(bp)低下の0.62%で始まり、午前は同水準で 推移。午後に入ると0.61%と3月26日以来の水準まで下げた。20年物 の148回債利回りは2bp低い1.475%。30年物の42回債利回りは1.5bp低 い1.665%。

メリルリンチ日本証券の大崎秀一債券ストラテジストは、「先週末 の米雇用統計を受けて米国債が買われた地合いを引き継いで、円債も買 いが優勢」と話した。日銀オペの結果については、「大きな影響はな い」としながらも、年限10年超の応札倍率が低下したことで、長期ゾー ンの利回り曲線がフラット(平たん)化する動きもあると説明した。

●ドル円が一時103円ちょうど、米雇用統計後の株価下落で円買い圧力

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東京外国為替市場では、ドル・円相場が一時1ドル=103円ちょう どと、5営業日ぶりの水準までドル安・円高が進んだ。米国の景気動向 を見極める上で注目度の高かった雇用統計の発表を通過し、日米の株価 下落を背景に円買い圧力がかかった。

午後3時半現在のドル・円相場は103円14銭付近。円は対ユーロで も一時1ユーロ=141円12銭と、6営業日ぶりの水準まで上昇してい る。前週末の取引では、ドル・円は米雇用統計の発表後に一時104円13 銭と1月23日以来のドル高値を更新。その後は米金利低下・株安が進む 中、ドル安・円高方向に振れた。

外為どっとコム総合研究所の石川久美子研究員は、前週末の米株式 相場は雇用統計発表後に序盤で過去最高値を更新してから下げに転じて いるとし、「雇用統計が終わって当分はイベントもないので、利食いの 動きが出やすい」と指摘。この日の東京市場では、午後に日本株が一段 安となって、ドル売り・円買いが後押しされたと説明している。

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