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ハンガリー総選挙:オルバン首相率いる与党が勝利-暫定集計

ハンガリーの6日投開票の総選挙 で、与党フィデス・ハンガリー市民連盟が勝利し、オルバン首相が続投 する見通しとなった。野党は今回の総選挙を、同首相の前例のない権力 強化に対する国民投票と位置付けていた。

選挙管理委員会のウェブサイトによると、開票率96%時点でフィデ ス陣営が議席の3分の2を維持するのは確実な情勢。比例代表での得票 率は45%で、106の小選挙区のうち96区で優勢だ。オルバン首相はブダ ペストで群衆となって詰め掛けた支持者に対し、「すぐにはこの意味を 理解できないほどの圧勝だ」と語った。

同首相は2010年の総選挙勝利により、共産主義体制崩壊後で最大の 権力基盤を獲得し、欧州連合(EU)や国際的な企業と衝突してきた。 銀行や通信などの業界への課税も強化した。続投により共産体制後で唯 一、首相を3期務めるほか、改憲に必要な議席を保つ。

開票状況によると、社会党率いる野党連合の比例での得票率は26% で、10の小選挙区で優勢。極右政党ヨッビクの得票率は21%と、4年前 の総選挙の17%から上昇した。緑の党のLMPは、議席確保に必要な 5%の得票率を獲得した。投票率は61%だった。

原題:Hungary Voters Return Orban as Premier After Power Consolidation (抜粋)

--取材協力:Andras Gergely、Edith Balazs.

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