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時価総額30億ドル強吹き飛んだGM株、機関投資家は動揺せず

機関投資家の多くはリコール(無料 の回収・修理)問題を受けて4週間で時価総額30億ドル(約3100億円) 余りが失われた米ゼネラル・モーターズ(GM)株式を依然信頼してい る。

GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)はイグニッショ ンスイッチ(始動装置)の不具合との関連が疑われる死亡事故について 謝罪し、2001年には同社の一部関係者がこの問題を認識していたにもか かわらず、対応にこれほどまで時間がかかった理由を精力的に調査する と表明した。

米グラニット・インベストメント・アドバイザーズの最高投資責任 者(CIO)、スコット・シャーマーホーン氏は「GMがなぜ当時この 問題に対応しなかったのか私には見当がつかないが、同社が現在置かれ ている状況を考えれば、でき得る最善の対応をしているように思える」 と指摘。「バーラCEOは非常に率直だ」と述べた。グラニットは昨年 末時点でGM株を46万4469株保有していた。

米リバー・ロード・アセット・マネジメントのファンドマネジャ ー、マシュー・モラン氏は、GMの販売は一時的に抑制されるかもしれ ないが、株価の下げは行き過ぎだと指摘。1月に就任したバーラCEO について「良い仕事をしている。会社を率いる彼女の能力に、私は極め て楽観的だ」と述べた。リバー・ロードの昨年末時点のGM株保有は18 万3158株だった。

原題:GM Investors Unshaken as Recall Cuts $3 Billion in Market Value(抜粋)

--取材協力:Mark Clothier.

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