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3月米雇用者数は3カ月連続で伸び加速、失業率も改善か-調査

米国の3月の雇用者数は3カ月連続 で前月比の増加ペースが加速したようだ。天候要因による減速から米経 済が回復し始めていることが示されるとエコノミストはみている。

ブルームバーグがまとめたエコノミスト90人の予想中央値による と、3月の非農業部門雇用者数は前月比20万人の増加が見込まれる。こ れは昨年11月以来の大幅な伸びとなる。2月は17万5000人増だった。失 業率は6.6%と、2008年10月以来の水準に低下する見通し。

3月の雇用者数の増加は、過去2年間の平均的な伸びと一致し、寒 波による家計消費の減速とサプライチェーンの混乱を経て、企業が今後 の売り上げの回復を期待している様子をうかがわせることになりそう だ。米連邦準備制度理事会(FRB)にとっては、悪天候が1-3月 (第1四半期)の減速の原因だと主張できる根拠がさらに増えることに なる。

ストーン・アンド・マッカーシー・リサーチ・アソシエーツのマネ ジングディレクター、レイモンド・ストーン氏は「景気が鈍化している ように見えた昨秋も着実な雇用者数の伸びがしばらく続いた」と指摘 し、雇用は「再び持ち直す見通しだ」と述べた。

米労働省は雇用統計をワシントン時間4日午前8時半(日本時間同 午後9時半)に発表する。ブルームバーグがまとめた非農業部門雇用者 数の予想レンジは前月比15万-27万5000人増。昨年は月平均19万4000 人、12年は月平均18万6000人増加した。

原題:Employers Probably Boosted Pace of U.S. Hiring for Third Month(抜粋)

--取材協力:Kristy Scheuble.

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