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ブラジル株:反落、経済見通しに比べ割高感広がる

3日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が前日の4カ月ぶり高値から反落。最近の上げは低調な 経済成長の見通しと比べて行き過ぎとの見方が広がる中で、シレラ・ブ ラジル・レアルティを中心に住宅建設株が下げた。

シレラが4.9%安となったほかロッシ・レジデンシアルは4.9%、 BRプロパティーズは2.1%それぞれ下げ、BM&Fボベスパ不動産指 数は3週間で最大の下落。ブラジル石油公社(ペトロブラス)は7%安 と、6営業日ぶりに反落した。

ボベスパ指数は前日比0.6%安の51408.21で終了。指数構成銘柄の うち下落が53銘柄、上昇は19銘柄。ブルームバーグの集計データによる と、前日は世界の主要株価指数で最大の上昇率を記録し、収益予想に基 づく株価収益率(PER)が10.11倍と、1月3日以来の高水準となっ ていた。通貨レアルはサンパウロ時間午後5時23分(日本時間4日午前 5時23分)現在、0.6%安の1ドル=2.2814レアル。

レメ・インベスチメントスで4億レアル(約180億円)の運用に携 わるポートフォリオマネジャーのジョアン・ペドロ・ブルガー氏は電話 インタビューで、「経済状況は何も変わっておらず、株価がさらに上昇 する余地はあまりない。経済活動はなお弱く、インフレは引き続き問題 だ」と語った。

原題:Ibovespa Sinks as Cyrela Leads Builders Lower on Growth Outlook(抜粋)

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