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グロース氏:短期債への投資継続を推奨-FRB議長発言後も

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)のビル・グロース氏は、3月のイエレ ン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言で年限が短めの国債利回 りが大幅に上昇したものの、こうした年限が5年以下の米国債に引き続 き投資するよう勧めた。

グロース氏はPIMCOのウェブサイトに掲載した月間投資見通し で、「1-5年の年限は最近、当局の政策金利予想やイエレン議長の 『6カ月後』発言の影響をひどく受けたが、低インフレが続けば現在の 水準にとどまるだろう」と予想。その上で、「5-30年の年限はリスク を抱えている」と述べた。

ブルームバーグのデータによると、グロース氏が運用する2320億ド ル規模の「トータル・リターン・ファンド」の過去1カ月のリターンは マイナス0.83%。

米2年債利回りは3月19日に2011年以来の大幅な上昇を記録。連邦 公開市場委員会(FOMC)参加者が主要政策金利の予想を上方修正し たことや、イエレン議長が債券購入プログラム終了の6カ月後にも利上 げに踏み切る可能性があるとの認識を示したことが背景にある。

原題:Gross Says Stay in Shorter-Maturity Debt After Yellen Roils Bet(抜粋)

--取材協力:Charles Stein、Alexis Leondis.

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