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中国・酷派CFO:今年はレノボ抜き、国内スマホ2位目指す

中国のスマートフォンメーカー、酷 派集団(クールパッド・グループ)は今年、インターネット上で2000万 台の端末を販売し、レノボ・グループ(聯想集団)を抜いて世界最大の 携帯市場である中国でのシェア2位を目指す。

酷派の蒋超・最高財務責任者(CFO)が1日、深圳の本社でのイ ンタビューで明らかにした。今年の端末出荷を約50%増の6000万台と見 込んだ上で、昨年5万台に過ぎなかったネット販売を急増させる。

チャイナ・モバイル(中国移動)など携帯電話会社との強力な関係 を活用して過去5年で収益を急成長させた酷派にとって、オンライン販 売強化は180度の戦略転換。蒋CFOは北京に本社を置く設立4年のス マホメーカー、小米科技がネット販売を主体としてコストを抑制してい ることも販路を見直す材料になったと述べた。酷派は昨年末にオンライ ンストアを開設、さらにオンライン小売りのJDドットコムと販売提携 した。

米調査会社ガートナーによると、昨年の中国のスマホ販売は3 億3080万台と世界全体の34%。また、調査会社IDCによれば、昨年の 中国のスマホ出荷シェアは首位が韓国サムスン電子の19%で、レノボ は12%、酷派は11%。

蒋CFOは今年は国内シェアを13-15%に引き上げ、「中国で2位 になるよう動く」と述べた。中国国内の販売台数の伸びはレノボを上回 ると予想している。レノボ広報担当のアンジェラ・リー氏(香港在勤) は、蒋CFOの発言に関するコメントを避けた。

レノボは1月、米グーグルの携帯端末部門モトローラ・モビリティ を29億1000万ドル(約3000億円)で買収すると発表。これに伴い年間の 携帯販売は世界で1億台に増えると予想している。ただ、中国市場での モトローラのシェアは10位以内に入っていない。

原題:Coolpad Targets 20 Million Online Phone Sales to Pass Lenovo (1)(抜粋)

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