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ブルームバーグの米消費者信頼感指数、上昇-労働市場が改善

米国の消費者信頼感は家計と消費環 境に対する見方の改善を背景に、約2カ月ぶりの低水準から上昇した。

3日発表された3月30日終了週のブルームバーグ消費者信頼感指数 はマイナス30と、2月前半以来の低水準を記録した前週のマイナス31.5 を上回った。

失業保険申請件数の減少や雇用増に反映される労働市場の改善は、 燃料値上がりに対応している低所得者層を支えているほか、米経済の最 大部分を占める個人消費の維持にも寄与しそうだ。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョセフ・ブラスエラス氏は「人員削減ペースの鈍化に伴って雇用 の保証が実現されていることが、ガソリン値上がりや冬の悪天候による 労働時間縮小の遅延効果に勝ったようだ」と指摘。「消費者心理と期待 の改善が続けば、実際の個人消費にとっても好ましい」と述べた。

週間のブルームバーグ消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指 数は、消費環境の指数がマイナス37(前週はマイナス39)と、1月19日 終了週以来の高水準に上昇。家計の指数はプラス0.5と前週のマイナ ス2.3から改善。一方、景況感の指数はマイナス53.3で前週から変わら ず、2月前半以来の低水準にとどまった。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率はプ ラス・マイナス3ポイント。

原題:Consumer Comfort in U.S. Climbed Last Week From Two-Month Low(抜粋)

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