コンテンツにスキップする

LMEアルミが年初来高値、世界的な供給懸念で-NY銅上昇

2日のロンドン金属取引所 (LME)では、アルミニウム相場が年初来高値を付けた。世界的に供 給が限られるとの懸念が背景。銅も世界最大の生産国チリが地震に見舞 われたことから3週間ぶりの高値水準に上昇した。

ブラジルでは、干ばつで水力発電に影響が出る中、生産を12年ぶり の低水準としているアルミ各社が当局による電力供給制限を予想してお り、米アルコアは2つの精錬所での減産を発表した。世界最大のアルミ 会社、ロシアのUCルサールは今年の生産量が少なくともここ8年間で 最低に落ち込むとの予測を示している。

TDセキュリティーズ(トロント)のアナリスト、バート・メレク 氏は電話取材で「こうした供給環境が相場を上向かせているのは明白 だ」と述べた。

LMEのアルミ相場(3カ月物)終値は前日比1.9%高の1トン =1829.50ドル。一時1830ドルと昨年12月30日以来の高値を付けた。こ れで5営業日続伸となり、2012年9月以来で最長の上昇局面となった。 LMEでは銅相場も一時3月10日以来の高値を付けた後、同0.2%高の 1トン=6675ドル(1ポンド当たり3.03ドル)で引けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 5月限は、前日比0.4%高の1ポンド=3.0455ドル。

原題:Aluminum Advances to Highest Since December Amid Supply Concern(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE